時刻表物の先駆にして最高傑作のひとつとされる本作はさすがの一言。 トリックに焦点が当てられがちだが、夫の愛人を公認しつつも嫉妬を覚える病弱の妻や、その愛人を商売のために殺害する夫など、人の暗部の描写が実は恐ろしい。しかもそれらは当事者によっ…
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