LOOPER/ルーパー
新幹線の中で、iTunesでレンタルしたものを視聴。
少し面倒くさい世界設定を飲み込ませるのはさすが。ただ、少し台詞に頼り過ぎていた気も・・・。
ただ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット君がブルース・ウィリスになっても不思議ではないと思わせてくれたのは、映画としての力があったのだろう。ジョセフ君が経験したことがブルースの記憶となる表現や、娼婦の子供の殺害に逡巡するなどの伏線の効果だろうか。
個人的にはインセプションよりしっくりと身体に入ってきた。
・本当にループしているのは時間ではなくて、怒りや悲しみなどの負の感情。主人公は最後にその負の連鎖を断ち切った。
・30年後の世界で人殺してなかった?
・血まみれの子供の顔は目の周りだけ奇麗で不自然。
・レインメーカーの存在意義がルーパーに母親を殺害されたことだとしたら、自らルーパーを生み出すか?
・夢みたいな未来でないところが逆にリアル。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2013/07/10
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