SASAKA's Memo

消費したものや感じた事のメモです。

映画

ラブライブ! The School Idol Movie

映画の日、1100円なら良いかという感じで鑑賞。さすがにもう客席はまばら。 2ndシーズンで「この9人でなければμ'sじゃない」と活動終了を決めたはずが、「School Idolを盛り上げるため」になぜか海外でのライブへ。帰国するとすっかり有名人になっており、そ…

イニシエーション・ラブ

堤幸彦監督がイニシエーション・ラブを映像化するということで、どうせトンデモな出来になるんだろうと思いつつ、原作も特に目新しい小説だった訳でないし、でも未見で批判するのは嫌だし等とウジウジしながら劇場予告編を3−4回観たと思う。松田翔太が普通に…

寄生獣 完結編

前編を観て山崎貴監督にしては原作の雰囲気を踏襲しているな(愛はないものの…)と思っていたが、後編でやっぱりやってくれたという感。 最大の問題はやはり放射性物質の問題であろう。映画で訴えたいテーマがおそらく無いであろう山崎貴氏が、放射能問題に…

キサラギ

伏線回収系の話が好きだと話したところ、知人から強く薦められてレンタル視聴。 結論:彼女とは友達になれそうもないわ。 まず、伏線の回収というより後付けの強引な設定ばかりだったように感じたのが一番。例えば、亡くなったアイドルの追悼会に集まった5人…

桐島、部活やめるってよ

町山智浩氏の話を視聴以来、映像化作品と原作を比較するのが面白くなっているので、朝井リョウ氏の作品を初体験。 原作は比較的桐島の存在感は希薄で、直接的に影響を受けるバレー部の章以外では言及自体も少ない。テーマもそれぞれの章で多様である。もちろ…

映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~

B級グルメサバイバル、逆襲のロボとーちゃんと秀作が続いたので、少しハードルが上がってしまっていたのかもしれないが、残念ながら期待値には届かなかった。 前回の「父親とは何か」から「家族の団結」がテーマとなっている。メキシコ赴任が決まって勝手に…

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

昨年の平成ライダーvs昭和ライダーに続いて、どうやって仮面ライダー同士のバトルを作るのかと考えた結果、めちゃくちゃになった印象。このくらいの心意気でタイムパラドックス物に手を出したらダメだ。収拾がつかなくて、ダメさに言及しようが無いほど(そ…

ベイマックス

3Dの吹き替え版を鑑賞。3Dと認識していなかったので100円取られてしまった。 サンフランソウキョウって何だよと思っていたが、そんな想いは絵の説得力に早々と吹き飛ばされてしまう。鳥居のデザインの取り入れられたゴールデンゲートブリッジ、路面電車と張…

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

ベネディクト・カンバーバッチがまたもや天才、いや異才を演じた映画。 その演技は確かで、見事に人間らしくない部分と大多数の人と同じ部分を的確に表現し、場面によってその比重を上げたり下げたりしているのを存分に楽しめた。まさに彼は人間なのか否か、…

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記

やはり新作は楽しい。リメイク版はなんだかんだ言って過去作と比べてしまうし、大まかなストーリーも頭に入ってしまっているので余計なところに目が行ってしまう。それに過去作は感性豊かな子供の頃に観たのだからそのハードルはなかなかに高い。 しかし、本…

映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪

シナリオといい、絵といい、全体的に大味なつくりと感じてしまった。 カーニバルと言うことで各プリキュアシリーズによるステージが順番に披露されるがCGはごく一部、Mステ風のやりとりも間が抜けていて(それを狙ったのかもしれないが)、カーニバル感が全…

幕が上がる

特にももクロのファンという訳ではないが、5人の名前や色、これまでの経歴を知っているくらいのNegiccoとバニラビーンズのファンが「幕が上がる」を鑑賞。 本広克行監督には散々やられているので、斜め目線からの楽しみ方ができれば良いと思っていたが、「幕…

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

公開2日目ということで場内は満員。幼児から小学校高学年まで幅広い年齢の観客にしんちゃんの底力を感じる。途中戦いの描写が怖くて泣き出す子供がいるのもご愛嬌。 意識vs身体という深遠なテーマに号泣。みさえとしんちゃんの父の定義が違うところなど深い…

アナと雪の女王

2D吹替版を視聴。 吹替え声優陣では松たか子の歌声が話題になっているが、ピエール瀧が良かった。 ただ話としては薄っぺらく奥行きに欠ける。戴冠式の一日にまとめてしまったのが問題か。この手の映画で泣く事ができなかったのは驚きだった。序盤で子供時代…

レゴムービー

3D字幕版を視聴。 全てがレゴで出来た世界が鮮やかでついつい引き込まれてしまう。海や雲までレゴで表現している徹底振り。 続編も既に企画されているということで、くもりときどきミートボールの二の舞にならないか心配。 レゴの宣伝にもなり、自身のテーマ…

永遠のゼロ

ほとんど冒頭の祖母のお葬式シーンからほぼ泣きっぱなし。お、泣かせようとしてるやろ!というシーンのオンパレードで、思惑通りにハンカチの乾く暇のない状態が続く。最後のネタバレの後で、現代に急に零戦がやってきてからの、証言フラッシュバックシーン…

かぐや姫の物語

あまり大きくない部屋だったものの、平日の午後3時からの回でほぼ満員。しかも学生カップルから老夫婦まで各世代が揃っているような幅広い観客層は物語の力だろうか。 月の世界(極楽浄土?)は穢れなき世界で、その住人たちも「無」の状態でなければならな…

スティーブ・ジョブス

映画の日であったこともあり、珍しく公開初日に鑑賞。混んでいるかなと思っていたが、七分くらいのお客さんの入りだろうか。 ジョブスの人生を通じてどんなテーマを掲げているのか楽しみにしていたが、何を言いたいのかうまく伝わってこなかった。 LSDや裸足…

映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス

ほとんど予備知識ない状態でシネコン鑑賞。ミラクルブーケライト(プリキュアの応援に使うやつ)が光らずに交換してもらったり、ジュースをこぼしたりと上映前から大騒ぎ。 プリキュア達中学生が4人でアフタヌーンティーをしながら結婚について語らうところ…

LOOPER/ルーパー

新幹線の中で、iTunesでレンタルしたものを視聴。 少し面倒くさい世界設定を飲み込ませるのはさすが。ただ、少し台詞に頼り過ぎていた気も・・・。 ただ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット君がブルース・ウィリスになっても不思議ではないと思わせてくれたの…

ワールド・ウォーZ

イスラエルシーンをがっつり熟睡。次はDVD出てから。 やっぱり走るゾンビは情緒がない。 ロシアでの戦い面白そう。 細菌学者が死ぬところと何らかの解決策を提示したところは評価できる。 主人公が何故あんな危険を冒してまで救出されるほど選ばれたのかよく…

風立ちぬ

零式戦闘機の設計者として有名な堀越二郎と、「風立ちぬ」の作者である堀辰雄の人生をミックスした物語だと聞いて、正直全くイメージが湧かなかった。というより、全く意味が分からなかった。鑑賞しながら徐々に理解できたことは、これは宮崎駿監督の妄想を…

ドクター・ノオ

ドクター・ノオ [Blu-ray]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2011/04/22メディア: Blu-ray購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る 昨年末にスカイフォールを劇場で観て以来、007シリーズ…

ホビット 思いがけない冒険

ホビットの冒険を読んだのは10年以上前になるので、ほとんどうろ覚えのまま、特に復習することも無く映画館に足を運んだ。ただ、ロード・オブ・ザ・リングと同じく三部作となると聞いてそんなに壮大な話だったかと首を傾げてはいた。いろんなところを膨らま…

ベルセルク 黄金時代篇I

比較的短いのでサクっと観ることができる。 ベルセルクを面白く観るためには、ガッツとグリフィスの絆にどれだけ深みを感じることができるかということだと思うのですが、時間の関係から本編ではサクッと描いています。このくらいの描き方だと大概の人は21巻…