永遠のゼロ
ほとんど冒頭の祖母のお葬式シーンからほぼ泣きっぱなし。お、泣かせようとしてるやろ!というシーンのオンパレードで、思惑通りにハンカチの乾く暇のない状態が続く。最後のネタバレの後で、現代に急に零戦がやってきてからの、証言フラッシュバックシーン、そして特攻の映像再現のラストで大笑い。これってこの笑いのための壮大な前フリではないよね?
- 三浦春馬のダメっぷりがひどい。「僕のおじいさん」じゃなくて「私の祖父」って言え!
- 登場人物が現代の価値観どっぷりで当時の事を語る(少年Hみたい)。後だしジャンケン丸出し。あの時代にあんな事公言してたら戦場で後ろから撃たれても文句は言えないと思う。あんなに簡単に生徒の共感を得られるはずがない。
- パラシュートで脱出した米兵パイロットを撃つ場面はない。
- 井上真央のスカスカぶりが目立つ。染谷君はダメな感じのままでOK。
- 平幹二朗ってそんな扱い?もしかして告ってフラれた腹いせ?
- 結局なんで染谷君と代わったの?飛行機に乗る事しか能がない自分が帰還しても、家族を幸せに出来ないと思ったのだろうか。
- 海戦シーンのCGどうなの?
- やくざに囲われそうになったエピソード要らない。
- 吹石一恵はセクシー。
- 苦労もなくいっぱい証言が集まって良かったね。そして戦争証言の受け止め方は難しい。時間が経てば立つほど。でも聞く価値はあるし、残すべきものである。
- 原作にしびれる人が少なからずいるのも理解できる。映画「國民の創世」が想起された。