ドクター・ノオ
昨年末にスカイフォールを劇場で観て以来、007シリーズがマイブームとなっており、実家よりBOXセットを取り寄せた。それには慰めの報酬までの22作が収められていたが、観た事をはっきりと覚えているのは5作くらいに過ぎず、最も印象深い「ネバーセイ・ネバーアゲイン」は収録されておらず、正統のシリーズでない(イオン・プロダクションの制作ではない)ことを知った。
で、とりあえず映画化第一弾の本作について備忘録。
- モーリス・ビンダーのオープニングは傑作。
- ガンバレルシークエンスの発明はもちろん、シルエットによる演出など、その後のシリーズの方向性を決定付ける傑作である。
- シナリオは基本的にめちゃくちゃ。原作はどんな話なのか興味津々。
- サービス満点のハニーライダー
白い水着にサバイバルナイフという姿で登場し、透けシャツや機械による洗浄など意味不明なほどサービスカットが続く。「暴力脱獄」に出てくる車を洗うお姉さんを思い出した。 - ドラゴンの正体の戦車(?)がしょぼ過ぎる。
それにやられるクォレルが切なすぎる。 - 放射能の脅威を散々あおっといて、最後はアジト大爆発。